札幌青少年吹奏楽団とは?
1984年(昭和59年)に発足した、札幌で活動しているアマチュア吹奏楽団です。
『楽しい音楽』をモットーに、ひたむきに音楽と向き合う音楽大好きメンバーが集まっています。
メンバーは多彩ですが、メンバー全員が愛する音楽を大切にし、人の輪を重視して活動に取り組んでおります。
- 札幌青少年吹奏楽団の主な演奏機会は、春の札幌市民バンドフェスティバル、秋の定期演奏会、その他各種演奏会になります。吹奏楽コンクールには出場しておりません。
- 楽団の名前には「青少年」とありますが、高校生以上なら何歳でも入団できます。(実は30代以上の方が多かったりします(^_^;;))
- 当団の特徴としては、音楽面の充実を図るため練習しているのはもちろんですが、個人が別々の社会生活をするかたわら、趣味で音楽を楽しもうと集まった集団であることから、人の輪を重視しており、「豊かな人間関係と豊かな音楽の両立」を目標にしております。
- 演奏曲はクラシック(吹奏楽オリジナル・オーケストラアレンジ)からポップスまで幅広いジャンルが楽しめる吹奏楽の特徴を生かした選曲に心掛けております。
名誉指揮者・葛本二三雄
上富良野町出身。中学でフルート、クラリネット、アルト・サックスを、高校でクラリネットを担当。
1964年陸上自衛隊に入隊。1965年~1975年中央音楽隊、1975年~1990年北部方面音楽隊でオーボエ奏者として活躍。
同年幹部に任官し、武蔵野音楽大学研修を終えた1993年より、富士学校音楽隊長、北部方面音楽隊音楽班長、第5音楽隊長、第7音楽隊長を歴任。
2005年自衛隊を定年退官。
オーボエを吉成 行藏氏、作曲・編曲を池田 一秀氏、坂 幸也氏、指揮法を故遠藤 雅古氏、市岡 史郎氏、崎田 俊治氏に師事。
2005年より札幌青少年吹奏楽団 常任指揮者に就任。「青少年らしい演奏のスタイル」の確立を目指して指導していただき、2016年12月に常任指揮者を退任、札幌青少年吹奏楽団 名誉指揮者に就任。
常任指揮者・田中 徹
札幌交響楽団トロンボーン奏者。長野県出身。1984年東京芸術大学音楽学部卒業、1986年同大学院修士課程修了。
トロンボーンを萩谷克己、永濱幸雄、A.バンブーラの各氏に師事。
在学中に米ナッシュビルで開催されたインターナショナル・トロンボーン・ワークショップに参加し研鑽を積む。
大学院修了後に東京文化会館推薦音楽会オーディション合格、デビューコンサートに出演。東京におけるフリーでの活動を経て1991年、札幌交響楽団に入団、現在に至る。
札響のメンバーで構成される「札幌トロンボーン四重奏団」にも所属、札幌・東京で開催された定期演奏会は9回を数え、道内はもとより全国各地で演奏を披露している。
ソリストとしてもリムスキー・コルサコフのトロンボーン協奏曲を向陵中学校、倶知安高校、釧路湖陵高校、江別音楽協会(大麻高校)、札幌中学校と共演。D.ブルジョアのトロンボーン協奏曲をウィンドアンサンブル ドゥ・ノールと共演している(北海道初演)。
自身の演奏活動のほか、栗沢町の市民吹奏楽団(ウィンズバンド・レルシア)の音楽監督への就任、栗沢小学校金管バンドに関わるなど、アマチュア吹奏楽バンドの指揮・指導にも尽力している。
2023年1月より札幌青少年吹奏楽団の常任指揮者に就任して、指揮と指導を行っている。
楽団のメンバー構成
2024年10月時点の団員のパート人数です(休団中を含む、仮入団は含まず)。パート名のセルがピンクのパートが募集中のパートになります。
フルート・ピッコロ | 6名
| オーボエ | 1名 |
クラリネット | 8名
| ファゴット | 1名 |
バスクラリネット | 2名
| サックス | 6名 |
ホルン | 5名
| トランペット | 6名 |
トロンボーン | 5名
| ユーフォニアム | 4名 |
チューバ | 4名
| ストリングベース | 1名 |
パーカッション | 8名
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